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時に笑いも起こるPRO MUSICA VIVAの練習=2024年11月15日午後8時41分、東京都台東区台東1丁目、武田遼撮影

 第77回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の大学職場一般部門が23、24日、松山市の愛媛県県民文化会館で開かれます。演奏レベルが高く、激戦の東京から出場するのは7団体。このうち、初出場をつかみ取った3団体を紹介します。(武田遼)

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カルテット練習で磨いたハーモニー RHAPSODY JAPAN

 48団体が出演する大学職場一般部門で、初日の朝一番に歌うのはRHAPSODY JAPAN。4月に結成したばかりで、26人が所属する。指揮者の鴇田(ときた)遼人さん(22)は「まだ温まっていないホールに熱気を送り込めるような演奏をしたい」と意気込む。

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課題曲を練習するRHAPSODY JAPANの指揮者、鴇田遼人さん(左)と団員=2024年11月13日午後9時、東京都杉並区天沼3丁目、武田遼撮影

 鴇田さんは、合唱作曲の世界で著名な相澤直人さんが主宰する団で2年間、合唱指導を受けたのち、同世代の仲間と歌いたいと友人らに声をかけ、自身の団を立ち上げた。多様なメンバーで、型にはまらない自由な音楽表現を追求しようと、団名に「RHAPSODY(狂詩曲)」と入れた。

記事後半ではPRO MUSICA VIVAやこもぷろのストーリーも紹介するほか、各団体の写真を多数紹介しています。

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夜遅くまで練習に励むRHAPSODY JAPANの団員=2024年11月13日午後9時10分、東京都杉並区天沼3丁目、武田遼撮影

 荻窪(杉並区)のスタジオで…

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