ミャンマー中部マンダレー郊外の火葬場で、火葬される遺体を前に悲しむ人々=2025年4月2日、笠原真撮影

 ミャンマーを襲ったマグニチュード7.7の地震発生から、4日で1週間。死者は3千人を超え、多くの人が悲しみに暮れている。救出作業が止まった現場もあり、今後、死者数はさらに増えるとみられている。

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 涙をぬぐいながら、家族や友人が別れの賛美歌を捧げた。歌声が黒い遺体袋を包み込む。こんなに早い最期を信じられるはずがないのに。

 2日、ミャンマー第2の都市、マンダレー郊外の火葬場では、大切な存在を失った人たちの泣き声が響いていた。北部カチン州から来たアーギーさん(53)は、最愛の娘シーリーミーさんを亡くした。26歳だった。

 「わがままも何でも聞いてしまうくらい可愛くてね。モデルを目指して、地元のファッションショーにも出ていました」

 少数民族リスのキリスト教徒…

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