パメラ・ポール
「女性が大統領に立候補するのを見て、ワクワクしませんか。素晴らしいことですよね」
カマラ・ハリス氏が米大統領選の民主党候補になることが確実になってからというもの、多くの女性たちと同様、私もこの種の質問に何度も直面してきた。「イエス!」と答えるべきだとわかっている。あるいは「イエーイ!」と付け加えるべきだとも。
しかし、民主党候補が女性であるということを、私は特段気にかけてはいない。私にとって関心があるのは、できる限り最良で、最も選挙に勝てそうな民主党候補を擁立することであり、多くの米国人が、男性であれ女性であれ、同じように感じているのではないかと思う。同僚のジェレミー・ピーターズが先日報告したように、有権者が候補に求めているのは、何かを代表することではなく、当選できるかどうかだ。彼はこう書いている。「インタビューでは、あらゆる人種のハリス氏支持者がこんな懸念を示していた。自身の人種についてハリス氏がより直接的に語れば、多様性をめぐって高まってきた反発に油を注ぐことになると」
前々回の大統領選があった2…