来春開幕の大阪・関西万博に、カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」の世界に入り込んだような体験ができる施設が現れる。動物や恐竜のようなモンスターと武器を使って戦い、「一狩りいこうぜ!」で知られるモンハンシリーズだが、万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。今回はモンスターたちと触れ合える内容にしているという。
カプコンが29日発表した。「モンスターハンターブリッジ」と名付け、大阪府市がつくる「大阪ヘルスケアパビリオン」の別館を専用シアターとして使う。
シアターの壁や天井、床の周りに映像を映し出し、入場者がAR(拡張現実)眼鏡とスピーカーなどがついた帽子のような機器をつけて見ると、モンハンのキャラクターが目の前にいるように感じられるという。入場は7歳以上になる予定で、万博会場の入場券のほかには料金はかからない。
29日に大阪市であった発表…