第1セット、得点を挙げて喜ぶ山田二千華⑪ら日本代表=西岡臣撮影
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 バレーボールネーションズリーグ女子1次リーグ第3週の福岡大会は16日、北九州市の西日本総合展示場で最終日があり、日本は米国に0―3でストレート負けした。通算成績は8勝4敗。

 日本は20日からタイ・バンコクで行われるファイナルラウンドに進出する。

明暗分けたサーブ

 試合の明暗を分けたのはサーブだった。

 第1セット、11―15の場面で石川のサーブが相手選手の正面に飛んだ。難なくつながれて強打されると、飛びついた石川のレシーブはアウトになった。

 その後3連続失点を喫すると、このセットを落とした。際どいコースにサーブを打ち続けた米国とは対照的だった。

 サーブで相手を崩すのは、日本が目指す戦い方だ。強豪国との体格差を補うため、少しでも相手の攻撃を崩す狙いがある。

 昨年から元代表選手らを招い…

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