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LAGO大津のカフェからは琵琶湖が一望できる=2025年3月21日午後0時12分、大津市由美浜、仲程雄平撮影

 菓子製造販売の老舗「たねや」(滋賀県近江八幡市)の新施設「LAGO(ラーゴ)大津」が24日、大津市由美浜の琵琶湖岸にオープンする。21日にはメディア向け内覧会があった。水をテーマに、琵琶湖が一望できる施設だ。

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LAGO大津の店舗。琵琶湖が一望できる=2025年3月21日午後0時24分、大津市由美浜、仲程雄平撮影

 LAGOはイタリア語で「湖」を意味する。LAGO大津の敷地面積は約1万5千平方メートル。このうち店舗は約950平方メートルで、大半は「琵琶湖の森」だ。時間をかけて木々を育てていくという。

 監修する写真家の今森光彦さんは「人と自然が同じ目線になって楽しめることを目指したい」と話す。

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LAGO大津の店舗内にあるカフェ。窓からは琵琶湖が一望でき、奥には工房がある=2025年3月21日午後0時10分、大津市由美浜、仲程雄平撮影

 店舗は2階建て。1階に物販コーナー、カフェ、工房があり、2階はイベント実施予定のスペースだ。砂で造った建物をイメージした外観で、今後、ツタが生えてきて「緑と砂の融合」を表現する。

 店内では、工房で焼き上げた限定の「たねやカステラ 抹茶」を5月下旬まで売る。成安造形大学(大津市)と共同開発した新商品「近江八景」などの和菓子や、「クラブハリエ」のバウムクーヘンも買える。

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LAGO大津の工房。ガラス越しに作っている様子が見られる。手前右が限定商品の「たねやカステラ 抹茶」=2025年3月21日午後0時17分、大津市由美浜、仲程雄平撮影
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LAGO大津で販売される新商品「近江八景」の説明をする成安造形大学の学生ら=2025年3月21日午前11時27分、大津市由美浜、仲程雄平撮影

 LAGO大津のロゴは、甲賀…

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