ソフトバンクと米AI新興企業のパープレキシティは17日、生成AIを活用した検索エンジンのサービス提供で提携すると発表した。パープレキシティは利用者の質問に文章で答えるAI検索サービスを手がける。ソフトバンクとの提携で日本国内での知名度を上げ、普及につなげる狙いがある。
AI検索は、AIがネット上の情報を元に文章で答える。従来のグーグル検索のように、表示された複数のサイトを見比べて必要な情報を探す手間が省ける。
パープレキシティ社は、オープンAIの技術者だったスリニバス氏らが2022年に創業。米アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏や米半導体大手エヌビディアなどが出資し、企業価値が10億ドルを上回るユニコーン企業だ。
ソフトバンクの通信利用者に…