2部制が導入され、第1試合終了後、ほとんどの観客が退場した阪神甲子園球場=2024年8月7日午後0時49分、阪神甲子園球場、白井伸洋撮影

 暑さ対策として今大会から初めて導入された2部制は、予定されていた3日間を終えた。

 日中の試合を避け、午前と夕方の部に分けて実施。入場券を別々に発売し、観客は完全入れ替え制としたが、混乱は見られなかった。

 「日中は体力的にきついので、よかった」(岐阜城北・富田舜士主将)、「涼しいし、効果はある。選手からの声で、途中でベンチのエアコンも切ってもらった」(健大高崎・青柳博文監督)など、夕方の部に登場したチームからは肯定的な声が聞かれた。

 夕方の部は開始時間が前の試合に影響されないことも、調整面でメリットになるようだ。

 選手の負担軽減については…

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