元町職員へのパワハラ疑惑の件で釈明する西川町の菅野大志町長=2025年4月2日午後4時3分、西川町役場、安斎耕一撮影

 山形県西川町の菅野大志町長(46)が、元町職員の男性の体をつかんで町長室に連れ込むなど、パワーハラスメント行為をしていた疑いがあることが2日わかった。男性は1日、山形地方法務局に人権救済を申し立てたという。記者会見を開いた菅野町長は事実関係をおおむね認め、「指導に熱が入り、行き過ぎた行動を取ってしまった。大変申し訳ないことをした」と陳謝した。町長にはほかにもパワハラの疑いがあるとして、町は第三者による調査委員会を設置し調べる方針だ。

 この日、元町職員の男性が報道機関に公表した文書によると、課長級職員だった男性は住民参加型の水道維持事業を担当。昨秋ごろから早期退職の意思を町に伝えていた。12月上旬ごろ、菅野町長は男性に「後任者が決まるまで事業を遂行することを誓う」と記した誓約書を手渡したという。

 男性が翌日、「署名できない…

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