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米ジョージア州アトランタで2024年6月27日、テレビ討論会に登壇したバイデン大統領(右)とトランプ前大統領=AP
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 バイデン米大統領とトランプ前大統領が27日夜、テレビ討論会で4年ぶりに対面で討論した。自分の発言時以外はマイクを切る措置が導入されたことで、近年急増傾向にあった話の遮り合いやののしり合いはなかったが、異例ずくめの進行に、視聴者にとまどいや不満もあったようだ。

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 「67秒残っています」。2人の司会者の1人、CNNアンカーのジェイク・タッパー氏が、医療用麻薬オピオイドの乱用問題に関するやりとりの際、トランプ氏にそう伝えた。

 司会者からの質問に対し、2人はそれぞれ2分間の持ち時間が与えられていた。一方が答えている間はもう一方のマイクは切られるため、邪魔されることはないが、トランプ氏は質問に正面から答えず、持ち時間が余る場面が少なくなかった。

■割り込みが増加…

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