ジャパンモビリティショー（JMS、旧・東京モーターショー）が15日から千葉市の幕張メッセで開かれている。国内最大級の先端技術の見本市「CEATEC（シーテック）」と同会場で併催されており、異業種間での交流が広がるか注目される。
開会初日、スバルのブースを訪れた。JMSエリアはシーテックエリアに隣接し、3カ所ある出入り口から移動できる。スバルは出入り口正面の目立つ位置にあるが、そこに実車はなかった。広報担当者は「協力できそうな企業とのコミュニケーションに重きを置いた」と話す。従来は消費者向けに新車情報や技術をPRする側面が強かった。ビジネス向けという今回の趣旨に沿い、違った形になった。
スバルには複数社から商談のオファーが来ていました。その議論や、京都のある工具メーカーとＡＩ関連のスタートアップ企業との商談を取材し、交流は広がっているのか探りました。
「うちのアプリと御社の技術…
