日本の伝統的な遊びや踊りを楽しむ交流会が28日、中華学校「横浜中華学院」(横浜市中区山下町)であった。
地元の横浜市立元街小の6年生29人が、中華学院の児童78人に、コマ回し、羽根つき、剣玉などを教えて遊んだ。町内会の人から「横浜山下町音頭」と「炭坑節」の踊りを教わり、音楽と太鼓に合わせ、はっぴ姿で輪になって盆踊りも楽しんでいた。
中華学院は、元街小の学区内でもある横浜中華街の一角にある。来校予定だった台湾の小学生も参加する予定だったが、台湾側の予定が1日延びたため、この日は2校の児童で楽しむことになった。
中華学院5年生の男子児童は「手の動きを合わせながら、輪になってみんなで踊れたのが楽しかった」と話していた。