盆踊りを一緒に踊って交流する横浜中華学院と横浜市立元街小の子どもたち=2025年7月28日、横浜市中区山下町、上野創撮影

 日本の伝統的な遊びや踊りを楽しむ交流会が28日、中華学校「横浜中華学院」(横浜市中区山下町)であった。

 地元の横浜市立元街小の6年生29人が、中華学院の児童78人に、コマ回し、羽根つき、剣玉などを教えて遊んだ。町内会の人から「横浜山下町音頭」と「炭坑節」の踊りを教わり、音楽と太鼓に合わせ、はっぴ姿で輪になって盆踊りも楽しんでいた。

 中華学院は、元街小の学区内でもある横浜中華街の一角にある。来校予定だった台湾の小学生も参加する予定だったが、台湾側の予定が1日延びたため、この日は2校の児童で楽しむことになった。

 中華学院5年生の男子児童は「手の動きを合わせながら、輪になってみんなで踊れたのが楽しかった」と話していた。

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