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応援歌を演奏する県岐阜商の生徒たち=2025年1月26日、岐阜グランドホテル、高原敦撮影

 岐阜県内最多の甲子園出場を誇る県岐阜商高硬式野球部の創部100周年記念式典が26日、岐阜市の岐阜グランドホテルであった。藤井潤作監督らスタッフや卒業生、来賓の古田肇知事や柴橋正直・岐阜市長ら約250人が集まり、節目を祝った。

 春夏で60回甲子園に出場し、通算87勝55敗、優勝4回、準優勝6回。名球会入りした故高木守道氏や和田一浩氏らプロも多数輩出している。

 冒頭、OBクラブ委員長の石榑淳さんは「100年が過ぎ、新たな100年への第一歩がスタートしました。もう一度一致団結し、一枚岩となって応援していただきたい」とあいさつした。

 2009年に夏の甲子園4強や新潟国体優勝に導いた元監督の藤田明宏さんは「OBに夢を見させて下さい。高い目標と高い志を持って次の100周年に向けて頑張ってほしい」と呼びかけた。

 会場では吹奏楽部や応援団による応援歌の披露、甲子園での名勝負などを集めた映像放映もあり、拍手や歓声が上がるなど盛り上がっていた。

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