Smiley face
写真・図版
兵庫県三木市長選で支持を訴える立花孝志氏=2025年6月26日、JR明石駅前、大久保直樹撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 兵庫県三木市長選は29日に投開票され、無所属現職の仲田一彦氏(52)=自民、公明推薦=が3選を決めた。一時は無投票が予想されたが、新顔で政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)が告示2日前に立候補を表明し、選挙戦となった。

 立花氏が今回、立候補した動機の一つに挙げたのが、昨秋の知事選での仲田氏の政治姿勢だった。

 仲田氏は、県内のほかの21市長とともに、知事選の候補者で前尼崎市長の、稲村和美氏への支持を表明した。立花氏は「斎藤元彦知事が再選したにもかかわらず県政が前に進んでいない」と主張し、自身は斎藤知事を応援する立場から「斎藤知事に対して○か×かを争点にしたい」と訴えた。

 知事選の開票結果をみると、三木市では斎藤知事が1万4481票でトップで、稲村氏は1万3511票で2番目だった。

 今回の三木市長選で、有権者はどんな思いで選択したのか。

 期日前投票に訪れた20代の…

共有