甲子園練習に臨む石川代表の小松大谷の選手ら=2025年8月3日午前9時44分、阪神甲子園球場、砂山風磨撮影

 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場する石川代表の小松大谷は3日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕前の練習に臨んだ。午前9時40分から約20分間、シートノックや投球、守備の連係の確認などを行い、汗を流した。

 1日のオンライン抽選会で、田西称(とな)主将(3年)が開幕試合のくじを引き当て、小松大谷は創成館(長崎)との対戦が決まっている。松井蒼輔二塁手(2年)は「思っていたより球足が速かった。捕球では早めの準備を意識したい」。昨夏も甲子園に立った伊東希(のぞみ)遊撃手(3年)は「浮ついた気持ちはなく、しっかり調整しようと臨めた」という。開幕試合となったことについて「最初はびっくりしたが、しっかり照準を合わせて、気迫あふれるプレーをみせたい」と話した。

 小松大谷の選手らは4日、開会式のリハーサルに臨む。

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