石破首相、自動車メーカー首脳らと面会　日米の関税交渉巡り意見交換

　日米関税交渉の合意を受けて、石破茂首相は7月31日、自動車や自動車部品の大手メーカーの首脳らと意見交換した。米国による自動車関税が当初の27.5%から15%に下がることをメーカー側は評価する一方で、国内需要を掘り起こすための支援策を政府に求めた。

　意見交換には、日本自動車工業会の片山正則会長（いすゞ自動車会長）や日本自動車部品工業会の茅本隆司会長（日本発条会長）のほか、大手メーカーの経営トップらが出席した。武藤容治経済産業相も同席した。

　石破首相は冒頭、「今般の合…