バス停からミスとが吹き出す横を、八坂神社へ向かう稚児の久保堅斗さん=2025年7月13日午前9時57分、京都市下京区、新井義顕撮影
日本三大祭りの一つ、京都・祇園祭の前祭(さきまつり)・山鉾(やまほこ)巡行(17日)で先頭を進む長刀(なぎなた)鉾にのる稚児が13日、八坂神社(京都市東山区)で「社参の儀」に臨んだ。稚児は神の使いとされ、「正五位少将」の位を授かった。
今年の稚児を務める同志社小3年の久保堅斗(けんと)さん(8)が白馬に乗って、市中心部の四条通を進み、神社へ。稚児は巡行が終わるまで、公の場では地面に足を着けることが許されない。「強力(ごうりき)」と呼ばれる男性の肩に乗って本殿を後にした。
強力に担がれ、社参の儀のため八坂神社へ向かう稚児の久保堅斗さん=2025年7月13日午前9時51分、京都市下京区、新井義顕撮影
社参の儀のため、白馬に乗り八坂神社へ向かう稚児の久保堅斗さん=2025年7月13日午前9時52分、京都市下京区、新井義顕撮影
社参の儀のため、八坂神社の境内を進む稚児の久保堅斗さん=2025年7月13日午前10時55分、京都市東山区、新井義顕撮影
照りつける太陽の下、社参の儀のため八坂神社を訪れた稚児の久保堅斗さんを撮影しようとする参拝者=2025年7月13日午前11時49分、京都市東山区、新井義顕撮影
長刀鉾の稚児の社参の儀を見ようと、沿道には大勢の人が集まった=2025年7月13日午前10時45分、京都市東山区、新井義顕撮影
社参の儀のため、八坂神社の楼門をくぐる稚児の久保堅斗と禿(かむろ)=2025年7月13日午前10時54分、京都市東山区、新井義顕撮影