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創成館―神村学園 応援席へのあいさつを終え、引きあげる神村学園の選手たち=日吉健吾撮影
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(13日、第107回全国高校野球選手権2回戦 創成館1―0神村学園)

 惜敗した神村学園の小田大介監督が真っ先に口にしたのは「49番目の難しさ」だった。

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 出場校の中で最後に登場するまでに、開会式から8日待たされた。主将の今岡拓夢は「実戦から離れ、調整が難しかった」と肩を落とした。

 2年連続4強ゆえの重圧もあった。相手の継投策の前に散発2安打。「プレーする喜びの分、力んで難しい球に手を出していた」と小田監督は言う。開幕試合で快勝した創成館と対戦して、「ノリと勢い」の違いを痛感した。

 101回(2019年)以降、「49番目」のチームはいずれも初戦敗退。小田監督は「成長して、またチャレンジしてみたい」と語った。

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