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抽選会の開始を待つ主将ら=鹿児島市、井潟克弘撮影
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 第107回全国高校野球選手権鹿児島大会(朝日新聞社、鹿児島県高野連主催)の抽選会が6月21日にあり、参加63チームの組み合わせが決まった。

 昨年の全国選手権大会4強で、3年連続の夏の甲子園出場を狙う神村学園は初戦で鹿屋工―明桜館の勝者と対戦することが決まった。昨秋の九州大会8強の鹿児島実は鹿児島高専と、今春の県大会決勝で神村学園に敗れたものの、準優勝した鹿児島工は大口・鹿児島第一・蒲生・串良商の連合チームとの顔合わせになった。

 大会は7月5日に開幕し、順調に進めば同26日に決勝が行われる。

鹿児島大会の展望(前年優勝校 神村学園 前年参加チーム数63)

 昨夏、甲子園で2年連続4強入りし、今春の九州大会を制した神村学園が頭一つ抜けている。長打力があり、甲子園を経験した今岡拓夢、入来田華月の上位打線が攻撃のリズムをつくる。投手陣も甲子園のマウンドを踏んだ早瀬朔ら力のある選手がそろう。足を絡めた攻撃も得意で、攻守によくまとまっている。

 追うのは、好投手を擁する出水中央、鹿屋中央、れいめいか。昨秋の県大会で準優勝の鹿児島実、昨夏の鹿児島大会準優勝の樟南ら伝統校に加えて、鹿児島城西も地力がある。公立勢では春の県大会準優勝の鹿児島工のほか、枕崎、鹿屋農などが上位をうかがう。

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