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使用済み核燃料の中間貯蔵施設計画に役場前で反対の声をあげる人たち=2025年8月29日午前8時49分、山口県上関町、野口陽撮影
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 関西電力は29日、福井県に対し、県内の原発にたまる使用済み核燃料を、2035年末までに県外の中間貯蔵施設に搬出を始める計画を伝えた。場所は明らかにしていないが、中国電力が山口県上関町で計画している、使用済み核燃料の中間貯蔵施設を念頭に置いているとみられる。

 一方、中国電はこの日、上関町に中間貯蔵施設について、「立地は可能である」と報告した。地盤調査などの結果を踏まえたもので、近く公表する事業計画で、使用済み核燃料の搬入規模や貯蔵期間を明らかにするとみられ、その後、町側が建設の是非を判断する。

 中間貯蔵施設は、原発の敷地外にあり、原発の燃料プールで冷やした使用済み核燃料を水を使わず保管する。上関町の施設ができれば、青森県むつ市に続き国内2例目となる。

 施設は中国電と関電が共同で…

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