前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になった影響で、福岡県内は10日、記録的な大雨となった。
福岡管区気象台によると、線状降水帯は9~10日で、県内で6件発生(10日午後9時半時点)したほか、「数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨」を示す記録的短時間大雨情報が久留米市などの7市町に発表された。
福岡県宗像市では、24時間雨量が414ミリとなり、観測史上1位を記録した。
同気象台は、11日午前0~9時まで1時間50ミリの雨が続く可能性があるとしている。大雨のピークは11日正午までで、その後も1時間30ミリ程度の雨が続く可能性があるという。
大雨の影響で、新宮町の相島…