くじを引く各校の主将=2024年8月29日、福井市内、鎌内勇樹撮影

 第151回北信越地区高校野球福井県大会(県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が29日、福井市内であった。大会には県高野連加盟28校のうち部員不足の丸岡を除く27校が参加。9月7日に開会し、1回戦から準々決勝までは福井市のセーレンスタジアムと敦賀市総合運動公園野球場で、準決勝からは同スタジアムで試合がある。日程が順調に進めば同28日に決勝と3位決定戦がある。

 抽選会では各校の主将が予備抽選順にくじを引いた。シード校はなく、1回戦は福井工大福井―美方、啓新―敦賀、坂井―敦賀気比、北陸―若狭などの好カードが並んだ。今夏の甲子園に出場した北陸の高野翔主将(2年)は「新チームでも粘り強く優勝を目指したい」と話した。

 上位3校は10月に石川県で開かれる北信越地区高校野球大会に出場。その戦績は来春の選抜高校野球大会の出場校を決める際の参考となる。(鎌内勇樹)

共有
Exit mobile version