秋田市長選は、無所属新顔で元県議の沼谷純氏(52)が、無所属現職で5選をめざした穂積志氏(68)を破り、初当選を確実にした。
当 沼谷 純 無新〈立〉
穂積 志 無現〈社〉
※〈 〉内政党は推薦・支持
前回は8300票差で敗れる、現職との対決姿勢鮮明に
沼谷氏は3人で争った前回2021年に続く市長選挑戦で、前回は約8300票差で敗れた穂積氏に雪辱を果たした。
選挙戦では「停滞から前進へ」を前面に打ち出した。その象徴として、長年開発が止まったままの外旭川地区のまちづくり事業や、二転三転した新スタジアムの整備を挙げ、「市政が迷走している」と穂積氏を厳しく批判。対決姿勢を鮮明にした。
「秋田市を30万人都市に復…