空き家対策の一環として、国土交通省は21日、「住まいのエンディングノート」を作成したと発表した。住宅や土地の所有状況、将来はどうしていきたいかなどを所有者が書き込めるもので、活用を呼びかける。

 ノートは全16ページ。土地の所在地や持ち分、共有者や借り主の連絡先、住宅ローンの情報などを書き込む。「売却など自由にしてよい」「貸すのは構わない」など処分方法の希望を記す欄もある。国交省のホームページからダウンロードできる。国交省、日本司法書士会連合会、全都道府県が加盟する全国空き家対策推進協議会が協力してつくった。

 総務省が4月に発表した住宅…

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