眼下に芦ノ湖。西には富士山。ぐるりと見渡せば、駿河湾から伊豆半島、相模湾。かなたには、横浜ランドマークタワーや東京スカイツリーも。
【撮影ワンポイント】箱根駒ケ岳
天気予報を事前にチェックし、雲一つない青空の下で撮影した。突き出た展望デッキの立体感を強調するため、カメラに装着した一脚を足元から3メートルほどの高さに伸ばして撮影。カメラと連動させたスマートフォンの画面で構図を決めてシャッターを押した。周囲への安全を確認しながら、軽いカメラを使うのがお薦めだ。(恵原弘太郎)
- 【特集】いいね!探訪記
芦ノ湖畔のレジャー施設「箱根園」からロープウェーで7分。箱根駒ケ岳(標高1356メートル)の山頂一帯は360度の絶景が広がる。大がかりな施設整備を経て、4月に面目を一新した。
ロープウェー山頂駅のすぐ脇には、階段状の展望デッキがつくられた。目玉は芦ノ湖に向かって伸びる長さ10メートルの突き出しデッキ。先端で「映(ば)える」写真を撮ろうとする観光客が順番待ちの列をつくる。
「ここなら自分が主役」
ネットで調べて来たという神…