@ベイルート
昨年12月、レバノンの首都ベイルート南郊ダヒヤ地区を訪れた。イスラエル軍の空爆で、イスラム教シーア派組織ヒズボラの本拠地のあちこちで高層ビルが倒れていた。意気消沈しているかと思いきや、住民らは「ヒズボラはイスラエルを打ち負かす」と口々に語った。
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戦争の商売への影響を聞こうとカフェに入ると、奥に通された。店主はレバノン政府の取材許可証を確認すると、どこかに電話をかけた。すると30秒ほどでセーター姿の中年男性が現れ、さらに30秒のうちに原付きバイク3台が次々と店の前に止まった。カジュアルなジーパン姿の若い男たちがこちらの様子をうかがっていた。
「ヒズボラだ」。地元の通訳…