【動画】朝日新聞大分総局屋上にビオトープを設置して1週間。水面にアメンボが現れた

 大分川で採取した植物を使って朝日新聞大分総局(大分市城崎町2丁目)の屋上に設置したビオトープ。1週間後にのぞくと、2ミリほどの小さなアメンボが水面のあちこちにいた。しかもその後、驚くようなスピードで成長したのだ。

 最初にアメンボを見かけたのは15日正午だった。ビオトープに近づくと、水面のほこりのようなものが一斉にピョンピョンと逃げていくのに気付いた。よく見ると脚があった。小さいながらも姿はアメンボだ。すばしっこく逃げるので、1円玉を浮かべてアメンボが接近したところを撮影。体長は2ミリほどだった。

アメンボの赤ちゃん。1円玉と比べても小さい=2024年6月16日午後0時17分、大分市の朝日新聞大分総局

 アメンボには羽があり、空を飛べる。池から池に移動することも可能だ。だが、こんな小さいアメンボが集団で空を飛んで、屋上のビオトープにやってくるのか……。

 15日夕方、アメンボの抜け…

共有
Exit mobile version