(自民党派閥の裏金事件について)政治倫理審査会(政倫審)においては衆院、参院で83人の議員に対して出席する呼びかけをしたが、結果的には9人だけが出席をした。裏金議員が何の弁明もしないで何か新しい顔を立てて忘れたかのような態度を取るのは許されることではない。
新しい(自民)総裁の仕事は、裏金議員を国会に出して政倫審で裏金を受け取った話について弁明させ、何に使ったのか国民に説明させることから始まるのではないか。表紙を代えれば国民が忘れるんではないかと思ったら大間違いだ。もしこういう議員が何か役職に就くようなことになれば、その当該委員会やその省庁の話では政策が前に進められなくなる。(党会合で)