立憲民主党・重徳和彦政調会長(発言録)
私たちは医療DX(デジタル化)もどんどん進めていこうと思っています。(立憲民主党は28日、従来の健康保険証を復活させる法案を衆院に提出したが)紙の保険証を推進するべきだと言っているわけではないのです。最後の一人まで(マイナ保険証への切り替えに)ついてこられない状況になっている以上、(紙の保険証の)選択肢は残し、少しでも高齢者に寄り添ったマイナ保険証制度に近づいていくことが本当のデジタル化だと思っています。
(日本維新の会の吉村洋文代表が自身のX=旧ツイッター=に「逆だよ、逆。立憲に任せていたら、社会保険料の負担は大きくなるばかりだろう」などと投稿したことについて)最近の政治は私、「スマホ政治」と時々、呼んでいます。スマホでネット記事を見て「こんなこと言っているのか」「けしからん」とか批判合戦になっていると。
こういう(スマホ)政治の進め方、(政党)幹部の発信というのは、あまり生産的じゃないな、と思います。政調会長として、政策については(維新側とのやり取りを)日常的にできるだけ密にやっていきたいです。(国会内での記者会見で)