自らの国政報告会の後、記者団の取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表=2025年5月24日午後3時42分、千葉県船橋市、斉藤太郎撮影

立憲民主党・野田佳彦代表(発言録)

 私は年金関連法案は最も重要だと思っていたんですね。5年に1回の財政検証を踏まえて年金制度改革をするのは通例なんです。誰もが分かっていることなのに、法案が(政府から)出てこなかったんですよ。そば屋に出前みたいな感じで。

 それはおかしい。「法案が出てこないなら、もう厚生労働大臣の責任だけじゃなくて、内閣自体が政権担当能力がないということを示している」というところまで、私もブラフ(脅し)をかけました。「内閣不信任に値するんじゃないか」と。ようやく(16日に)出てきたんですね。

 よく「内閣不信任案をどうしますか」って言われるんです。まあ、だいたい、外野の人がペラペラペラペラよく言いますよね。よく考えて判断をしたいと思います。最後まで国会の中で懸命に1本でも2本でも、みなさまのために役に立つ法律が通るようになることが選挙の結果につながると思いますので、全力で頑張ります。(地元・千葉県船橋市内での講演で)

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