関東大震災時の朝鮮人虐殺をめぐる史実の解明に尽力した立教大名誉教授の山田昭次さんが15日、誤嚥(ごえん)性肺炎で死去した。95歳だった。葬儀は近親者で行った。喪主は長女岡安民子さん。自宅は埼玉県所沢市。 主な著書に「関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後」「金子文子」。共著に「朝鮮人戦時労働動員」など。