グランプリを受賞した宮原雄介さん撮影の「last summer」

 第3回日本水中フォトコンテスト(日本水中写真コンテスト実行委員会)が開催され、受賞作の発表・表彰式が5日、東京・池袋サンシャインシティで開かれているマリンダイビングフェア2025の会場であった。国内外の411人から1214点の応募があり、写真家の中村征夫氏や高砂淳二氏ら6人の審査員による審査の結果34点の受賞作が決まった。

 昨年の第2回は最高賞のグランプリは該当無しだったが、第3回の今回は沖縄県本部町の宮原雄介さんの「last summer」がグランプリに輝いた。沖縄本島でダイビングガイドをする宮原さんの作品は、水中と水面上の光景を同時に写し取っている。海底のサンゴ群は高水温による影響で白化が進み、白磁のようだ。うねる水面に映る模様は不安定にゆがむ。一方で、水平線は日没直後の残照がオレンジ色に染め、光線が空を彩る。宮原さんには昨年から持ち越した賞金50万円と合わせ賞金100万円が贈られた。

 準グランプリには第2回でも準グランプリを受賞した韓国のチョン・ミンソクさんの「アベンジャーズ」が選ばれた。

 6人の審査員がそれぞれ1点を選ぶ審査員賞は以下の6点が受賞した。

【中村征夫賞】「芽生えた友情」土屋瞳

【高砂淳二賞】「Mother Sea」犬飼啓介

【中村宏治賞】「ご馳走(ちそう)に夢中」大原信人

【峯水亮賞】「勝負あり」中野篤史

【尾﨑たまき賞】「Shadow Dancer」大谷翔

【茂野優太賞】「憧れ」土屋凪沙

 優秀賞・入選の受賞者は以下の皆さん。

【優秀賞】朝倉空良、古菅正道、鎌田祥子、小海敦子、齋藤利奈、酒井郁子

【入選】野﨑武志、秋本哲志、藤川智之、山口勝憲、佐藤洋一、小谷明日香、宮本萌那、今井寛治、三宅直人、常住実穂、豊岡直美、齋藤有弘、島田大地、大久保奈良子、東洵也、駒井那津樹、井伊知子、兵頭笙太、真木久美子、射手園芽

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