【動画】日米安保の重要拠点に迫る中国資本、疑惑を追う
馬毛島の土地の大半を所有していた企業「タストン・エアポート」(東京都)に資金提供を持ちかけたとみられる中国の国有企業は、どんな金額を提示していたのか。
水面下でタストン社代表取締役の立石勲の相談に乗っていた元環境相の原田義昭も、はっきりとは聞いていないという。
ただ、最終的に立石が政府と折り合った160億円は超えていただろうと原田は考えている。
根拠は2019年当時の立石とのやり取りだ。
「なんとか200億に」
中国企業からの資金提供を断れというなら、国が提示額を上積みしてほしい――。そう迫る立石の声には、鬼気迫るものがあったという。
タストン社の懐事情に詳しい…