A-stories 個人マネーをつかめ~銀行リテール新時代④
3メガバンクが個人向け金融サービス(リテール)を強化している。スマートフォンで貯蓄も投資もできるように使い勝手をよくし、高いポイント還元率で囲い込みを図る。それぞれの強みや特徴は。利用者はどう選べばいいのか。識者に聞いた。
銀行業界に詳しい東洋大学の野崎浩成教授(金融論)
日本銀行の超低金利政策が長引き、銀行は預金を集めてももうからず、その価値がこれまで全くなかった。だが、日銀が昨年に利上げして「金利がある世界」になり、預金をとるという考え方に変わってきた。
業界ではスマホの普及で利便性が改善し、ネット専業銀行の存在感が高まった。ポイントなどで人々の生活圏に接していると預金を獲得しやすくなり、楽天銀行や住信SBIネット銀行、PayPay銀行など、プレーヤーの顔ぶれが変わった。伝統的な銀行は警戒感を強めている。
三井住友の「勝利の方程式」 逆方向の三菱UFJ
3メガバンクのリテール戦略…