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有田ポーセリンパークは、ドイツ・バロック建築の華といわれた宮殿を再現。格調ある庭園が広がる=2025年1月13日、佐賀県有田町、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影

 弥生時代の環濠(かんごう)集落や日本三大稲荷の一つに数えられる神社、欧州のバロック様式の宮殿……。

 佐賀県内を本社ヘリで飛ぶと、時代や地域を超越した建物が目にとまり、タイムトリップをしたような気分を味わえた。

 吉野ケ里歴史公園では、98棟の建物が復元され、弥生時代の暮らしの風景が目に浮かぶ。祐徳稲荷神社は江戸時代の創建。本殿は地上18メートルの山の中腹にあり、朱色が映えるやぐらの上に立つ。有田焼のテーマパーク「有田ポーセリンパーク」は、18世紀に建てられたドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模し、荘厳なたたずまいをみせる。

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吉野ケ里町と神埼市にまたがる吉野ケ里歴史公園。98棟の弥生時代の建物が復元されている=2025年1月13日、佐賀県、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影
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117段の階段を上がった舞台造りの上に本殿が立つ祐徳稲荷神社=2025年1月13日、佐賀県鹿島市、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影
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唐津湾に注ぐ松浦川河口の高台に立つ唐津城は、1602年から7年かけて築かれた。現在の天守閣は1966年に完成=2025年1月18日午後4時39分、佐賀県唐津市、朝日新聞社ヘリから、小宮路勝撮影
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吉野ケ里歴史公園。吉野ケ里町と神埼市にまたがる弥生時代の大規模遺跡。小さなムラがクニの中心となる発展過程が分かる=2025年1月13日、佐賀県、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影
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祐徳稲荷神社。舞台造りの上に立つ本殿には、117段の階段で上がる=2025年1月13日、佐賀県鹿島市、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影
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有田ポーセリンパーク。18世紀初頭のドイツ・バロック建築の華といわれた宮殿を再現した=2025年1月13日、佐賀県有田町、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影

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