ワシントンのホワイトハウスで2月28日、ウクライナのゼレンスキー大統領(左)と会ったトランプ米大統領=ロイター

 トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談決裂は、世界に衝撃を与えました。朝日新聞の英語ニュースサイト「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch(AJW)」でもこの会談を受けた社説を英訳配信したところ、読まれた記事のトップ3に入るという、社説としては異例の注目を集めました。

 会談後、米国のメディアは欧州諸国を中心とした各国の反応を相次いで報じました。しかし、波紋は欧州だけでなくアジアなどの同盟国にも広がりました。日本が会談決裂をどう受け止めたか、関心を持った読者が英訳された社説を読んだようです。

  • (社説)首脳会談決裂 信頼を損なう米の対応
  • EDITORIAL: Trump’s attack on Zelenskyy should concern all U.S. allies

 欧州諸国のメディアの論調からも、事態を深刻に受け止めていることがうかがえます。英紙フィナンシャル・タイムズは「欧州はトランプがウクライナから去ることに備えなければならない」と題した社説を掲載しました。

 会談の前ですが、同紙の著名なコメンテーターであるマーティン・ウルフ氏も「米国は今や西側の敵になった」というタイトルのコラムを執筆しました。

朝日新聞の英語ニュースAJWはこちら

世界には今、日本はどのように映っているのでしょうか。朝日新聞の英語ニュースサイト「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch」(AJW)で読まれた記事や、海外メディアが注目した日本のニュースを紹介します。

 ウクライナ侵攻に関する国連…

共有
Exit mobile version