ロシアの全面侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は5日、トランプ米大統領と電話協議を行ったと発表した。トランプ氏は8日までにロシアが停戦に応じない場合、制裁としてロシアの取引国に100%の関税を課す方針で、意見をすり合わせたとみられる。
両首脳の電話協議は7月14日以来、約3週間ぶり。ウクライナ大統領府によると、中心的な議題は「(ロシアによる)殺戮(さつりく)をただちに止める必要性」だった。
両首脳は対ロ制裁のほか、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が資金を拠出する米国製武器の購入、ドローン(無人機)に関する二国間協定締結の可能性について話し合ったという。
米メディア・アクシオスがウ…