国連安全保障理事会の会合で発言するウクライナのスビリデンコ首相(手前右)=2025年8月29日、米ニューヨークの国連本部、国連ウェブTVから

 国連安全保障理事会は29日、27日夜~28日未明にあったウクライナの首都キーウへのロシア軍の大規模攻撃を受け、緊急会合を開いた。トランプ米大統領がウクライナとロシアの首脳会談の実現を目指すなか、米国の代表は「ロシアの平和に対する意志の真剣さに疑念を抱かせる」と述べた。

 その上で「ロシアは平和に向けた決断をしなければならない」とも訴え、攻撃をやめて会談に臨むよう求めた。

23人が死亡、欧州連合の建物も

 国連によると、ウクライナ政府の情報では、ミサイルとドローン(無人機)による攻撃で少なくとも23人が死亡し、64人が負傷。死者には2~17歳の子ども4人が含まれる。欧州連合や英国の文化機関「ブリティッシュ・カウンシル」の建物も被害を受けた。

 会合にはウクライナのスビリ…

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