鳥取県

 米子北高校(鳥取県米子市米原6丁目)のサッカー部顧問の教員が、全国高等学校体育連盟(全国高体連)が定める「体罰根絶全国共通ルール」に違反する不適切な指導をしたとして、高体連が主催する大会への1年間の出場停止処分を受けたことが17日分かった。

 県高体連によると、処分を示す文書は6月9日に全国高体連から届いたという。対象は顧問のみで、生徒は大会に出場できる。不適切な指導の内容について、米子北高は「プライバシーの問題があり詳細は公表できない。再発防止に向けて取り組んでいる。本人も反省している」とコメントしている。

 同高サッカー部は全国大会常連の強豪で、7月開幕の全国高校総体に17大会連続の出場を決めている。OBには昌子源(町田)、佐野海舟(マインツ)、佐野航大(NECナイメヘン)らがいる。

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