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米東部フィラデルフィアのレストランで給仕をする従業員=AP

 米労働省が3日発表した4月の雇用統計は、景気動向を反映しやすい非農業部門の就業者数(季節調整済み)が前月比17万5千人増だった。市場予想の24万3千人増を下回った。失業率は3.9%と前月より0.1ポイント上昇したが、歴史的な低水準が続いている。

 就業者数の伸びは、過去1年間の月平均の伸び(24万2千人増)を下回った。30万3千人の大幅増だった3月の就業者数は、31万5千人増に上方修正された。また、4月の平均時給は、前年同月比3.9%増だった。

 雇用情勢は、景気や物価の動…

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