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2024年11月13日、米ワシントンであった知的財産に関する上院委員会の公聴会で証言する著作権局のシラ・パールマター局長=AP

 米トランプ政権で著作権局のトップを務める局長が突然解雇され、波紋を広げている。米メディアによると、解雇の理由は明らかにされていないが、この局長がAI(人工知能)開発による創作物の著作権侵害の可能性を報告書でまとめた直後だったと指摘。今後のAIをめぐる規制にも影響を与えそうだ。

 米政治メディア「ポリティコ」によると、著作権局長のシラ・パールマター氏は10日に解雇されたという。第1次トランプ政権の2020年10月から局長を務めていた。

著作権めぐり緩和求めるAI開発企業

 背景として指摘されるのは…

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