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米ホワイトハウスのローズガーデンで2025年4月2日、新たな関税を発表するイベントで演説するトランプ大統領=AP

 トランプ米政権は米東部時間5日午前0時1分(日本時間午後1時1分)、ほぼ全ての国・地域からの輸入品に10%の関税をかけ始めた。「相互関税」として導入を決めた新関税の第1弾。さらに日本など約60カ国・地域には、9日により高い税率が適用される。各国は報復措置をとるのか、交渉を通じて適用除外を狙うのか、難しい選択を迫られる。

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 発動に先立つ4日、中国は、米国からの全ての輸入品に34%の追加関税を課すと発表した。米中間で関税の掛け合いが再燃するとの懸念が広がり、同日の米ニューヨーク株式市場では、主要企業でつくるダウ工業株平均が、前日終値より2231.07ドル(5.50%)安の3万8314.86ドルで取引を終えた。下げ幅は史上3番目の大きさで、2000ドル以上の下落はコロナ禍だった2020年以来、約5年ぶり。

 ホワイトハウスによると、英…

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