米マイクロソフトのロゴ=AFP時事

 米IT大手の業績が好調だ。今週発表があった3社の今年1~3月期決算は、各社とも売り上げが2桁の伸びをみせた。ただ、ブームが続く人工知能(AI)向けの「投資合戦」で、先行きの収益への懸念も出ている。

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 マイクロソフト(MS)が25日発表した1~3月期決算は、売上高が前年同期比17%増の619億ドル(約9.6兆円)、純利益は20%増の219億ドル(約3.4兆円)だった。対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」を運営する米オープンAIに出資するMSは、幅広い製品にAI機能を導入する。AI効果で、企業向けのクラウドサービスの売り上げの伸びを7ポイント押し上げたという。

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