静岡、山梨、長野をそれぞれ地盤とする静岡銀行、山梨中央銀行、八十二銀行が27日、包括業務提携を結んだと発表した。3行は「経営の独立性」を守りながら3県に携わる「関係人口」を増やし、地域の持続的な成長に貢献するという。
- 静岡・八十二・山梨中央3地銀が業務提携 人口減でも収益確保めざす
静岡銀、山梨中央銀は2020年10月に包括業務提携を結び、金融商品の仲介や協調融資、取引先のマッチングなどの協業をしてきた。この枠組みに八十二銀が加わる。キャッチフレーズも「静岡・山梨アライアンス」が「富士山・アルプスアライアンス」になった。
資本提携や経営統合について質問集中
3行の頭取は27日午後、東…