グイン・ハンセン・ピゴット「白い信楽の道」(2012年)

 ピクチャレスクな陶芸、とはいかなるものか。東京・パナソニック汐留美術館の展覧会では、やきものの「絵画的な」要素に着目。立体と平面が融合した表現の妙が際立つ。

 「最近、陶芸教育を受けた方が異分野とコラボレーションしたり、陶芸をやっていなかった方が作陶したりすることが増えている」と同館の川北裕子学芸…

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