第107回全国高校野球選手権富山大会で、暑さ対策のため2部制が導入されることを受けて、富山県高野連と朝日新聞社は、第1試合終了後に観客に退場してもらうことを決めた。ただ、入場券は第1試合を観戦した後の2試合目でも有効で、再入場する際に再び購入する必要はない。
富山大会では、暑さ対策のため各球場で第1試合の試合開始を午前9時、第2試合を午後3時にする。試合の間隔が3時間程度空くため、第1試合の後、観客席から退場してもらう。
入場券は、第1試合を観戦した後でも、2試合目も観戦できる。券には日付が入っているため、係員に提示すれば再入場できる。県高野連は「続けて見る時は、チケットを大切に保管しておいてほしい」と呼びかけている。別の日には使えない。入場料は一般800円、高校生100円（中学生以下無料）。球場入場は、試合開始の1時間前の予定。
