フィンウェル研究所代表の野尻哲史さん 野尻哲史の「資産寿命の延ばし方」(10) 年金収入は終身で受け取れるという点で、退職後収入の中核と考えていますから、受け取り方は重要です。原則として65歳になると受給できますが、それより遅らせる繰り下げ受給と、早める繰り上げ受給の二つがあります。 受給額は繰り下げでは1カ月…