群馬県の山本一太知事(67)は31日、2027年7月の任期満了に伴う次の知事選に立候補する意向を表明した。定例会見で3選を目指す意向を明らかにした後、自身の後援会の会合で正式に立候補の決意を語った。任期満了の2年前に正式表明するのは異例だ。
この日の会見で、山本氏は「総合的に判断して2年後も(選挙を)やろうと決めました」と述べた。デジタルクリエーティブ産業の創出や「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みなどを挙げ、「中途半端にやめることはできない」「自分でないと道筋をつけることができないことがある」などと語り、次の知事選に立候補すると明らかにした。
■「無党派、無関心層に届くよ…