決勝進出を決め、喜ぶ聖光学院の選手たち=ヨークいわきスタジアム

 第77回秋季東北地区高校野球大会は18日、福島県いわき市のヨークいわきスタジアムで準決勝があり、聖光学院(福島)が山形中央を7―1で破った。

 今大会の成績は、来春の第97回選抜大会の出場校選考で重要な資料となる。東北地区の一般選考枠は「3」のため、聖光学院の選抜出場が濃厚になった。聖光学院が出場すれば、夏春連続の甲子園出場となる。

 聖光学院は今大会の準々決勝で、2年前に全国制覇した仙台育英(宮城)に競り勝った。

 第2試合の花巻東―青森山田は一回表、先頭打者の打撃途中で雨のため継続試合となった。19日午前10時から再開される。決勝は20日午前10時からに順延された。

 選抜大会は来年1月24日に出場校を決める選考委員会が開かれる。3月7日に組み合わせ抽選があり、同18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

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