浦和実―聖光学院 延長十回表浦和実無死満塁、深谷に走者一掃となる3点適時二塁打を打たれた投手大嶋=伊藤進之介撮影 (26日、第97回選抜高校野球大会準々決勝 浦和実12―4聖光学院) 聖光学院の大嶋哲平は救援した七回無死一、二塁のピンチを無失点に抑えた。同じく七回から登板した浦和実・石戸颯太とのエース対決へ。しかし、十回タイブレークに6本の長短打を浴びて8失点。「試合を壊した。申し訳ない」とうなだれた。2回戦までに計267球を投じていたが、「疲労は言い訳にならない。踏ん張れなかったのは自分の弱さ」と潔かった。